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AIチャットボットをテスト導入して感じた事

AIの企業利用が叫ばれています。AI活用の一環で当社にAIチャットボットをテスト導入してみましたので感想を書きたいと思います。

完全自前での導入は難しい

AIを使ったチャットボットを完全に自前で導入するのは、費用対効果が非常に悪いです。そのため、基本的に外部サービスを使べきだと思います。

当社は今回「Chatbase」という外部サービスを使っています。

お問い合わせに対応する双方のタイムラグを考えると、想定される質問についてはAIにやってもらうことで効率化できるのではないかな、と感じました。

導入は簡単だけれど内容入力が大変

今回使っている「Chatbase」というサービスは、現在あるホームページの内容を読み込んで解釈してくれます。

それである程度はできるのですが、結局不足している情報が大半です。そのため、質問を想定して回答を書く。そうしたQ&Aデータを作ってあげる必要があります。

これがなかなか時間のかかる作業です。想像で追加するのに加え、実際に問い合わせがあった時に感じたことをQ&Aに落とし込む作業をする必要があります。作業自体はその都度行えばいいのですが、導入したら何もしなくて良いというわけにはいきません。
お客様が知りたい事をまとめ、育てる作業が必要だと痛感しました。
気軽に質問してもらう事で、お客様が何を求めているのかを読み取るよい材料になると感じます。

効率化

今後世界はどうなっていくかは誰にも分かりませんが、今まで以上に効率を重視していく傾向は強くなると感じます。

コンピューターで賄えるのであればそちらにする。そうした柔軟な考え方が重要なのでしょうね。

AI時代に遅れないよう、日々業務効率化に目を向けていきたいですね。