WordPressへ一番簡単にMarkdown機能を導入する方法
当サイトの更新記事は、「Markdown」でブログを書いています。htmlで記述すると、あとから構成などを変えたいときに、過去記事をすべてチェックしなければいけないため、非常に面倒です。
WordpressにMarkdownを導入するプラグインで有名なものは「WP Githuber MD」や「JetPack」がありますが、ただMarkdownに対応したいだけであれば、これらは重厚すぎるプラグインです。
当サイトでも採用している、一番簡単に軽量でMarkdownを実装していますので、WordpressにMarkdownを導入したい方は試してみてください。
1.Parsedownを導入
Releases · erusev/parsedownから、Source code (zip)のリンクをクリックしてファイルを解凍します。
2.Parsedown.phpをお使いのテーマファイルにアップロード
解凍してできた「Parsedown.php」を、お使いのテーマファイルへアップロードします。今回は「vendor」というフォルダを作り、その中に「Parsedown.php」をコピーします。
3. functions.phpに以下のコードをコピペ
以下のコードをコピペします。投稿タイプがpost、つまり通常の投稿の場合のみ、Markdownとして処理します。固定ページなどへMarkdown処理はされないようにしてあります。
require_once get_theme_file_path('/vendor/Parsedown.php');
if ( ! function_exists( 'addParseDown' ) ) {
function addParseDown( $content ) {
if( 'post' === get_post_type() ){ //投稿タイプがpostの場合
$parsedown = new Parsedown();
$result = $parsedown->setMarkupEscaped( false )->setBreaksEnabled( true )->text( $content );
return $result;
}else{
return $content; //何もしないで返す
}
}
add_filter( 'the_content', 'addParseDown', 9, 1 );
}