当社がホームページ制作に使っているツール2021年版
当社がホームページ制作に使っているツール(2021年版)をご紹介します。
デザイン
写真の色調補正や、ホームページのデザインイメージを作るために「アドビ」のAdobe Photoshop(有料)やAdobe XD(有料)を使っています。また、ロゴや図表の制作はAdobe Illustrator(有料)を使っています。
デザインの本質は「イメージが伝わる事」なので、無料ソフトでも代替可能です。Photoshopの代替に「GIMP(無料)」、Illustratorの代替に「Inkscape(無料)」などを使っても可能でしょう。
Adobe XDの代替は見つけられませんでしたが、作業効率の差だけなので、GIMPでも大丈夫です。
写真撮影
私はプロカメラマンではありませんが、写真撮影をすることがよくあります。
レンズ交換のできる一眼レフカメラ「Canon EOS Kiss X7i」を使用しています。今はもっと新しい機種が出ているので、そちらで良いでしょう。レンズは標準レンズと広角レンズの2本です。
カメラが高い…という方でも、最近のスマートフォンは下手なカメラよりも性能がいいので、十分なことも多いです。
撮影の本質は「伝えたいものが見やすく写っている事」なので、見せたいものが「鮮明」に映るようライティングに気をつければいいと思います。あと手ブレだけは注意した方がいいでしょう。
コーディング
ホームページは一般的に、html, CSS, Javascript, PHPあたりのプログラミング言語を用いて作ることが多いです。(それ以外にも用途に応じてたくさんの言語があります)
私はこうした言語をいわゆる「手打ち」で作っています。手打ちというのは、html, CSS, Javascript, PHPを毎回すべて文字打ちしているという事です。
私はこれらすべての言語をマイクロソフトの「Visual Studio Code(無料)」を使っています。ホームページ制作で使う言語命令の補完をしてくれるので便利です。
「ホームページ・ビルダー」は言語を知らなくても簡単に作ることができて便利ですが、細かく調整ができないデメリットもあります。そのため私はこうしたソフトは使いません。
コンテンツ
ホームページで一番大切な「コンテンツ=情報=伝えたい事」ですが、ホームページは文字情報が基本ですので、「Visual Studio Code(無料)」を使っています。Wordやメモ帳で十分です。
大切なのは「伝えたい人の立場に立って、情報をどのように加工して伝えるか」という点です。
特別なソフトは使っていない
「どういうソフトを使って作っていますか?」と聞かれることがありますが、ご覧の通り特殊なソフトは使っていません。作業を効率化するために有料ソフトを使っていますが、無料ソフトでも問題なく制作できます。想像しているよりシンプルなものばかりではないでしょうか。
私がこだわっている点としては、お客様の要望に応えるために、繊細なものづくりができるツールである事(ミリ単位、ピクセル単位)、細かく制御ができる事を基準にソフトを選定しています。
誰でも作ることができる事がホームページの良い所ですので、ぜひ試してみてください。