イラストを描く参考に「イラスト略画辞典」を購入
「イラスト略画辞典」という本を購入しました。
絵柄はご覧のように「昭和初期のような古いタッチ」です。どうしてこの絵柄の本を購入したの?と思うかもしれません。でも私には、イラストを自前で制作するに便利なのです。
私の描くイラストタッチ
ブロックワークスでは、イラスト単体のお仕事は現在受けておりませんが、チラシやパンフレットの中で描く必要がある場合は、今でも自分でイラストを描き起こすことがあります。
私の描くイラストは、かわいらしい、公共機関で使われそうなごく一般的なタッチです。
ネットを参考にして描くと逆に難しい
すべてのモチーフを何も見ないで描くことはできませんので、ネットで調べます。ネットには写真やイラストがたくさんあるので参考になります。そして1つ1つが可愛らしいタッチだったりします。「いらすと屋」などはとても有名でしょう。
しかし自分でイラストを起こす時に、これらかわいいイラストを参考にすると、逆にこのタッチに影響されて描けなくなってしまうのです。
写真は細かすぎる
写真を見ながらイラストを起こす事もあります。しかし写真も難しいのです。写真はとてもリアルなので、線画を描く時にどこまで省略すればいいのか迷うのです。
イラスト略画辞典
イラスト略画辞典は、ご覧の通り昭和初期のようなタッチです。そのため、これを見ながら描く時、この絵柄に影響されることはありません。
また「イラスト」として描かれているので、適度に線が省略されており、ラフ絵を描く時に線の迷いがぐっと減ります。
さいごに
現在はネットに溢れんばかりの無料イラストがありますので、通常不便な事はありません。しかし見たことのあるイラストだと、企業イメージもあまり良いものではないでしょう。
イラストレーターという職業の方も日本にはたくさんいます。その際はぜひ「自社だけのために描いた」イラストを注文するといいかと思います。