Pixelmatorでレベル補正で画像の明るさを調整する

「レベル補正」は、RGBそれぞれのカラーチャンネルが持つ階調を調整することができる機能です。

1. 処理前の画像です。
   
2. 画像全体または範囲を選択し、イメージ ‣ カラー調整を選択します。
   
3. エフェクトブラウザが表示されます。「カラー調整」にある「レベル補正」をダブルクリックします。
   
4. 「レベル補正」ダイアログが表示されます。調整し、OKをクリックします。
   
5. 調整結果が反映されます。
   

レベル補正：オプション

「レベル補正」ダイアログには、その画像（または選択範囲）のRGB値がどの程度使われているのかが山の高低で表現されています。
山の高い箇所はその色が多く含まれ、低い箇所はその色が少ないことを表しています。
Pixelmatorは、RGBの色に対して個別に状況を目視で確認することができます。

レベル補正には3つのスライダーがあり、その画像の「一番明るくする地点（W）」「中間色の地点（G）」「一番暗くする地点（B）」を調整します。

一般的に編集画像の「一番明るくする地点」「一番暗くする地点」を調整し、画像全体に対して使える階調を広げることで、メリハリのある画像に補正します。

W

白（ホワイト）ポイントです。一番明るい地点をどの箇所にするのかを設定します。

G

灰（グレー）ポイントです。中間色地点をどの箇所にするのかを設定します。
左に動かすと明るめの画像に、右に動かすと暗めの画像になります。

B

黒（シャドウ）ポイントです。一番暗い地点をどの箇所にするのかを設定します。